CISCO大阪店閉店
情報ソースがフミヤ氏のBLOGのみという段階で
判断するのはどうかと思うのだが本当であれば
かなりショック。
と言いつつ他のBLOGでもみんな書いているのだが・・・
「最近レコード屋行ってないなぁ」
私は月1回はCISCO&マンハッタンは覗くようにしているが、
お客さんがほんとに少ない。昔だったらレコードの視聴機なんて
取り合いだったが、今はすぐに聞く事が出来る。
買う金額も前は月3〜4万ほど使っていたが最近は1万ぐらい。
うちの店にも営業に来ている某音響メーカーの人に昔聞いた事が
あるのだが、CISCO通販ではそこそこ売上があるが店頭はぜんぜんらしい。
私自身も最近CISCOやレコード屋に行っても正直物足りなさを感じてしまう。
というのもやはり「beatport」などのダウンロード販売と比べると品揃えに不満を
無意識に考えているのだろう。
いや、もちろん「レコードとサーバーにあるデータを比べるのはどうだい?」
というのは解っている。
しかし、もともと記憶芸術である音楽をCDやレコードでは無く、データで売るというのは
理にかなっているような気はする。(ライブはもちろん含まず)
あまりにもデータと言われると違うとも
言いたくなるのだが・・・
となるとリアルショップはいらないのか?
いらない人もいるだろうが、私にとっては必要な店。
あの空間で視聴する事も好きだし
知らないDJが店員さんと音楽について喋っているのを、聞いてないふりをして聞くのも好き。
かっこつけてレコード視聴しているが針を触る手は妙に震えている彼や彼女を見るのが好き。
HIPHOP・レゲエサイドとテクノ・ハウスサイドのBGM合戦も好き。(たまにしんどいが・・・)
フライヤーをチェックするのも好き。
なんと言っても私も育ててくれたレコードショップ。
とりあえず明日行ってレコード買おう。